AI エージェントが作った 3D を、文章の指示から画像や MP4 にする

更新 2026-10-05

エージェントは Blender 無しで 3D を作れます。シーンを組む bpy スクリプトを書いて JANCTION Render に送ると、数 GPU 秒で 720p の試し描きが返ります。画像を見てスクリプト(カメラ・寸法・光・材質)を直し、納得するまで繰り返し、人に確認してから仕上げのコマか MP4 を描きます。試し描きはわざと安くしてあるので、この輪はほとんど費用がかかりません。

輪のかたち

  1. scene_info: 描かずにシーンを読む(カメラ・コマ範囲・オブジェクト・足りない素材)。
  2. render_preview: 720p で 1〜4 コマを数 GPU 秒で描いて画像を返す。エージェントはそれを見て、スクリプトを直して、もう一度。
  3. render_estimate: 仕上げが「だいたい何分」かと、今日の無料枠に収まるかを答える。
  4. render_final: コマを GPU で描いて MP4 にまとめる。render_status が残り時間、render_download がファイルかリンクを返す。

実際には、見た目が決まるまで試し描きが 2〜3 回要ります。1 回が数 GPU 秒なので、一連の作業は無料枠に余裕で収まります。

エージェントが間違えやすい点と、伝えること

うまくいく頼み方

JANCTION Render で、灰色の床の上で回る赤いキューブを作って 4 コマ試し描きして。
よければ 24 コマを 1280x720 の MP4 で仕上げて。

手元にある .blend や 3D ファイルを描かせたいときは、/upload に置くと 12 時間有効なリンクが出ます(登録不要)。AI には「このファイルを描いて: リンク」と頼みます。往復だけ先に見るなら「https://render.janction.jp/samples/cube_scene.py の試し描きをして」。

「木のテーブルの上の陶器のマグカップを商品撮影風に、スタジオ照明で。試し描きしてから 48 コマのターンテーブル MP4」「ローポリの街区を建物 20 棟で作り、カメラが通り抜ける。1・12・24 コマ目を試し描きして、よければ 24 コマを 720p で」。

JANCTION Render の 4 コマ試し描き(回る赤いキューブ)
その文で Claude.ai が受け取った 4 コマ試し描き。GPU 4 秒。続けて頼んだ 24 コマ 720p の MP4 は GPU 58 秒でした(2026-10-01、RTX PRO 6000)。

所要時間

仕事GPU 時間備考
試し描き 4 コマ(720p を 4 分割、16 サンプル、ノイズ除去)約 4 秒往復は 8 秒ほど。画像がそのまま会話に返る
仕上げ 24 コマ 1280x720・64 サンプル → MP4約 60 秒2026-09-30 / 10-01 の実測(59 秒・58 秒)
仕上げ 1 コマ 1920x1080・128 サンプル約 11 秒見積もりの土台にしている値。重いシーンは長くなる

上は単純なシーンの個別の実測(2026-09-30〜10-01 UTC、NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Max-Q Workstation Edition、96 GB)です。4 GPU 秒の例は回るキューブ、4 コマ、各タイル 640x360、16 サンプル。GPU 時間は Blender の起動・読み込みを含むワーカーの実行時間で、待機・転送を含む完了時間とは別です。条件・往復時間・再現用ファイルを確認してください。速度保証ではありません。

見積もりは render_estimate が描く前に出します。同じシーンを一度描いていれば、その実測を使うので当たりやすくなります。

つなぎ方

どこからやること
手元にあるファイル(.blend・3D ファイル)/upload に置くと 12 時間有効なリンクが出る(登録不要)。AI に「このファイルを描いて: リンク」と頼む。Blender の中からはアドオン、ターミナルは CLI が直接送る
Claude.ai(Web / アプリ)設定 → コネクタ → カスタムコネクタを追加 → https://render.janction.jp/mcp。「接続」を押すと同意ページで無料の鍵ができます
ChatGPT設定 → コネクタ → 詳細 → 開発者モード → 作成 → https://render.janction.jp/mcp(OAuth)
Claude Codeclaude mcp add --transport http janction-render https://render.janction.jp/mcp(/mcp で認証)
Codexcodex mcp add janction-render --url https://render.janction.jp/mcp
Cursor / VS CodeCursor に追加 VS Code に追加
ボタンでエディタが開き、確認して追加。手で入れるなら Streamable HTTP で https://render.janction.jp/mcp
ほかの MCP クライアントStreamable HTTP で https://render.janction.jp/mcp。OAuth か Authorization: Bearer <API キー>
ターミナル(stdio、手元のファイルを送る)claude mcp add janction-render -e JANCTION_RENDER_SERVER=https://render.janction.jp -- uvx --from janction-render janction-render-mcp
Blender の中から(人が使う)アドオン。拡張リポジトリ https://render.janction.jp/extensions/index.json。Maya / Houdini / Cinema 4D は送信ツール

無料枠

無料ベータ(2026-10-01 時点): 1 つの鍵につき 1 日 10 GPU 分(同じ回線からは 20 分)、仕上げは 1 回 240 コマ・1080p まで。枠は UTC 0 時(日本時間 9 時)にリセットされます。上限を超える新規ジョブは HTTP 429 quota_exceeded で拒否され、resets_at が返ります。自動で翌日分の列に入るわけではありません。枠の回復後に再送してください。登録は不要で、つなぐと鍵ができます。入力と結果は最後に使ってから 24 時間で消え、学習には使いません。有料化するときは、この サイトと llms.txt で先に告知します。

よくある質問

文章から 3D を AI に作らせられますか?

エージェントがシーンを bpy スクリプト(Blender の Python)として作り、JANCTION Render が描きます。中に text-to-3D のモデルは入っていません。質はエージェントのスクリプトと試し描きの輪で決まります。

試し描きは普通 何回要りますか?

2〜3 回です。1 回が数 GPU 秒(単純なシーンで 4 秒)なので、10 回やっても 1 日の無料枠の中です。

エージェントは試し描きを見られますか?

見られます。MCP では画像としてそのまま返り(MCP Apps 対応のクライアントではパネルにも出る)、HTTP では PNG のリンクです。

関連

案内 · llms.txt

JANCTION Render v0.4.17 · JasmyLab Inc. · 更新 2026-10-05 · 検証 Blender 5.0, JANCTION Render 0.4.17 · English