AI エージェント向けの Blender レンダーファーム

更新 2026-10-02

JANCTION Render は、MCP サーバーとして使える Blender のレンダーファームです。AI エージェントが .blend・bpy スクリプト・3D ファイルを送ると、数 GPU 秒で 720p の試し描きが返り、仕上げのコマや MP4 を JANCTION の NVIDIA GPU で描きます。無料ベータ、鍵ごとに 1 日 10 GPU 分、登録不要です。

困りごと

従来のレンダーファームは人が使う前提です。Web の画面から .blend を上げて、待って、落とす。AI エージェントが作ったばかりの Blender のシーンを、 その画面を通して描かせることはできません。エージェントに要るのは、呼べる道具と、見られる画像と、ユーザーに伝えられる所要時間です。

JANCTION Render のやり方

JANCTION Render は、入口が MCP の道具になっているレンダーファームです。エージェントがシーンを送ると試し描きの画像がそのまま返り、直して、ユーザーに確認して、 仕上げを JANCTION の GPU(NVIDIA、Cycles)で描きます。コマは複数の GPU に分けて描き、MP4 にまとめます。結果はファイル(stdio)か 24 時間有効のリンク(リモート)で返ります。

  1. scene_info: 描かずにシーンを読む(カメラ・コマ範囲・オブジェクト・足りない素材)。
  2. render_preview: 720p で 1〜4 コマを数 GPU 秒で描いて画像を返す。エージェントはそれを見て、スクリプトを直して、もう一度。
  3. render_estimate: 仕上げが「だいたい何分」かと、今日の無料枠に収まるかを答える。
  4. render_final: コマを GPU で描いて MP4 にまとめる。render_status が残り時間、render_download がファイルかリンクを返す。

つなぎ方

どこからやること
Claude.ai(Web / アプリ)設定 → コネクタ → カスタムコネクタを追加 → https://render.janction.jp/mcp。「接続」を押すと同意ページで無料の鍵ができます
ChatGPT設定 → コネクタ → 詳細 → 開発者モード → 作成 → https://render.janction.jp/mcp(OAuth)
Claude Codeclaude mcp add --transport http janction-render https://render.janction.jp/mcp(/mcp で認証)
Codexcodex mcp add janction-render --url https://render.janction.jp/mcp
Cursor などの MCP クライアントStreamable HTTP で https://render.janction.jp/mcp。OAuth か Authorization: Bearer <API キー>
ターミナル(stdio、手元のファイルを送る)claude mcp add janction-render -e JANCTION_RENDER_SERVER=https://render.janction.jp -- uvx --from janction-render janction-render-mcp

つないだら試す文

JANCTION Render で、灰色の床の上で回る赤いキューブを作って 4 コマ試し描きして。
よければ 24 コマを 1280x720 の MP4 で仕上げて。

返ってくるもの

JANCTION Render の 4 コマ試し描き(回る赤いキューブ)
その文で Claude.ai が受け取った 4 コマ試し描き。GPU 4 秒。続けて頼んだ 24 コマ 720p の MP4 は GPU 58 秒でした(2026-10-01、RTX PRO 6000)。

所要時間

仕事GPU 時間備考
試し描き 4 コマ(720p を 4 分割、16 サンプル、ノイズ除去)約 4 秒往復は 8 秒ほど。画像がそのまま会話に返る
仕上げ 24 コマ 1280x720・64 サンプル → MP4約 60 秒2026-09-30 / 10-01 の実測(59 秒・58 秒)
仕上げ 1 コマ 1920x1080・128 サンプル約 11 秒見積もりの土台にしている値。重いシーンは長くなる

見積もりは render_estimate が描く前に出します。同じシーンを一度描いていれば、その実測を使うので当たりやすくなります。

無料枠

無料ベータ(2026-10-02 時点): 1 つの鍵につき 1 日 10 GPU 分(同じ回線からは 20 分)、仕上げは 1 回 240 コマ・1080p まで。登録は不要で、つなぐと鍵ができます。入力と結果は最後に使ってから 24 時間で消え、学習には使いません。有料化するときは、この サイトと llms.txt で先に告知します。

ほかのレンダーファームとの違い

よくある質問

Blender や GPU を手元に用意する必要はありますか

ありません。bpy のスクリプトか 3D ファイルがあれば、サービス側の NVIDIA GPU で Blender 5.0(Cycles)が描きます。.blend も送れます。

本当に無料ですか

ベータの間は無料です。鍵ごとに 1 日 10 GPU 分、仕上げは 240 コマ・1080p まで。有料化するときは、始める前にこのサイトで告知します。

送ったファイルはどうなりますか

入力と結果は最後に使ってから 24 時間 JANCTION のサーバーに置かれ、その後消えます。学習には使いません。

どのエージェントから使えますか

MCP に対応したクライアントなら何でも。Claude.ai、ChatGPT、Claude Code、Codex、Cursor。HTTP API と Python パッケージ(janction-render)もあります。

関連

案内 · llms.txt

JANCTION Render v0.3.2 · JasmyLab Inc. · English