Blender を Google Colab で描くのと JANCTION Render で描くのの違い

更新 2026-10-02

Google Colab の無料枠は T4 の GPU ノートブックで、上限は変わります(セッションは最長 12 時間、90 分の無操作で切れ、混雑時は GPU が割り当てられない)。Blender のインストールとファイルの出し入れは毎回ノートブックの中で自分でやります。JANCTION Render は描画サービスで、.blend か bpy スクリプトを MCP・CLI・HTTP で送ると、NVIDIA RTX PRO 6000 のデータセンター GPU で約 4 秒の試し描きと仕上げの MP4 が返り、1 つの鍵につき 1 日 10 GPU 分が無料です。汎用の GPU ノートブックが要るなら Colab、Blender を描くのが目的(特に AI エージェントから)なら JANCTION Render です。

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Google Colab(無料枠)JANCTION Render(無料ベータ)
準備ノートブックを開き、Blender を落として展開し、Drive をマウントするかファイルを上げる。毎回無し。MCP コネクタを足すか、pip install janction-render か、curl
GPU無料枠は T4(16 GB)。有料プランでより上の GPUNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell(96 GB)
上限セッション最長 12 時間、90 分の無操作で切れる、日々変わる上限、混雑時は GPU が付かない1 つの鍵につき 1 日 10 GPU 分、1 回 240 コマ・1080p まで。GPU 貸し出し中は列で待つ
AI エージェントから道具の口は無い。エージェントがノートブックを操作する形になるMCP の道具(試し描き・見積もり・仕上げ・状態・受け取り)と HTTP API
試し描きの往復自分で組む4 コマが GPU 約 4 秒、仕上げの前に見積もり
ファイルDrive か手で上げる。結果はセッションか Drive にAPI で上げる。結果は 24 時間のリンクで、その後消える
費用無料枠、その先は Colab Pro無料ベータ。予定は 0.1 円/GPU 秒
アドオン入れられる(自分で管理)不可。Blender 5.0 / 5.2 と Cycles、HDRI プリセット、標準の読み込み

Colab の数字は 2026-10-02 時点の公開文書と解説記事から。よく変わります。JANCTION の数字はこちらの実測です。

同じ仕事にかかる時間

仕事GPU 時間備考
試し描き 4 コマ(720p を 4 分割、16 サンプル、ノイズ除去)約 4 秒往復は 8 秒ほど。画像がそのまま会話に返る
仕上げ 24 コマ 1280x720・64 サンプル → MP4約 60 秒2026-09-30 / 10-01 の実測(59 秒・58 秒)
仕上げ 1 コマ 1920x1080・128 サンプル約 11 秒見積もりの土台にしている値。重いシーンは長くなる

見積もりは render_estimate が描く前に出します。同じシーンを一度描いていれば、その実測を使うので当たりやすくなります。

解像度・サンプル数・コマ数と GPU 秒の実測は実測事例に。

それでも Colab で描くなら

ノートブックでやる場合は、Blender の Linux 版を落として展開し、GPU で画面なしに走らせます。

!./blender-5.0.1-linux-x64/blender -b scene.blend -E CYCLES -o //out_ -f 1 -- --cycles-device CUDA

シーンと出力は Drive に置きます(セッションが終わるとディスクは消えます)。新しいセッションのたびに入れ直しです。

JANCTION Render の正直な限界

つなぐ

どこからやること
Claude.ai(Web / アプリ)設定 → コネクタ → カスタムコネクタを追加 → https://render.janction.jp/mcp。「接続」を押すと同意ページで無料の鍵ができます
ChatGPT設定 → コネクタ → 詳細 → 開発者モード → 作成 → https://render.janction.jp/mcp(OAuth)
Claude Codeclaude mcp add --transport http janction-render https://render.janction.jp/mcp(/mcp で認証)
Codexcodex mcp add janction-render --url https://render.janction.jp/mcp
Cursor / VS CodeCursor に追加 VS Code に追加
ボタンでエディタが開き、確認して追加。手で入れるなら Streamable HTTP で https://render.janction.jp/mcp
ほかの MCP クライアントStreamable HTTP で https://render.janction.jp/mcp。OAuth か Authorization: Bearer <API キー>
ターミナル(stdio、手元のファイルを送る)claude mcp add janction-render -e JANCTION_RENDER_SERVER=https://render.janction.jp -- uvx --from janction-render janction-render-mcp
JANCTION Render で、灰色の床の上で回る赤いキューブを作って 4 コマ試し描きして。
よければ 24 コマを 1280x720 の MP4 で仕上げて。

よくある質問

Colab の GPU のほうが速いですか

いいえ。無料枠の T4 は JANCTION が使う RTX PRO 6000 Blackwell より数世代前です。JANCTION の実測は実測事例に。

AI エージェントは Colab で描けますか

ノートブック自体を操作させる(Blender を入れ、ファイルを上げ、コマンドを打つ)ことになります。JANCTION Render は同じ段取りを MCP の道具として出しています。

モデリングは手元で、描画だけ JANCTION にできますか

できます。.blend を保存すれば、CLI かエージェントが参照するテクスチャごと上げます。

JANCTION Render はファイルを保管しますか

入力も結果も最後に使ってから 24 時間で消えます。学習には使いません。

関連

案内 · llms.txt

JANCTION Render v0.4.0 · JasmyLab Inc. · English