GPU なしで Blender を無料でレンダリングする方法(ChatGPT・Claude・Codex 対応)

更新 2026-10-02

GPU のない PC でも、JANCTION Render を使えば Blender の .blend ファイルや bpy スクリプトを無料でクラウド GPU レンダリングできます。ChatGPT・Claude・Codex などの AI エージェントから MCP 経由で接続でき、試し描き(約 4 秒)、静止画、MP4 を出力できます。無料ベータは 1 つの鍵につき 1 日 10 GPU 分(720p の 24 コマ MP4 が GPU 約 59 秒)、登録もカードも要りません。ほかの無料の選択肢(SheepIt、Colab)との違いは下の表のとおりです。

それぞれの「無料」の中身

サービス無料の部分条件
SheepItすべて他の人のプロジェクトを描いて描画時間を稼ぐ。順番待ち。API なし
Google Colab などのノートブック無料枠の GPU 時間上限が変わる。セッションが切れる。Blender のインストールとファイルの移動は自分で
商用レンダーファーム登録時のお試しクレジット(額は所による)その後は GPU 時間で課金。アカウントとアドオンが要る
JANCTION Render鍵ごとに 1 日 10 GPU 分、1 回 240 コマ・1080p までベータ: 稼働の保証なし。有料化は始める前に告知

2026-10-02 時点。各サービスの条件は公式サイトで確認してください。

動くところを見る: 40 秒のデモ

Claude.ai が bpy のシーンを書き、GPU 約 4 秒で 4 コマの試し描き、その後 24 コマの MP4 を受け取るまで。

解像度・コマ数・サンプル数ごとの実測は実測事例に。Colab との違いはGoogle Colab と JANCTION Render の違いに。

10 GPU 分で何ができるか

仕事GPU 時間備考
試し描き 4 コマ(720p を 4 分割、16 サンプル、ノイズ除去)約 4 秒往復は 8 秒ほど。画像がそのまま会話に返る
仕上げ 24 コマ 1280x720・64 サンプル → MP4約 60 秒2026-09-30 / 10-01 の実測(59 秒・58 秒)
仕上げ 1 コマ 1920x1080・128 サンプル約 11 秒見積もりの土台にしている値。重いシーンは長くなる

見積もりは render_estimate が描く前に出します。同じシーンを一度描いていれば、その実測を使うので当たりやすくなります。

実際には、試し描きを何回かと短い 720p の動画を 1〜2 本、または高サンプルの 1080p 静止画を 1 枚、といった量です。枠は UTC の 0 時(日本時間 9 時)に戻ります。

無料の鍵の取り方

登録フォームはありません。Claude.ai や ChatGPT から接続すると同意ページで鍵ができ、コマンドラインと HTTP API は POST /v1/keys で取ります。

どこからやること
Claude.ai(Web / アプリ)設定 → コネクタ → カスタムコネクタを追加 → https://render.janction.jp/mcp。「接続」を押すと同意ページで無料の鍵ができます
ChatGPT設定 → コネクタ → 詳細 → 開発者モード → 作成 → https://render.janction.jp/mcp(OAuth)
Claude Codeclaude mcp add --transport http janction-render https://render.janction.jp/mcp(/mcp で認証)
Codexcodex mcp add janction-render --url https://render.janction.jp/mcp
Cursor などの MCP クライアントStreamable HTTP で https://render.janction.jp/mcp。OAuth か Authorization: Bearer <API キー>
ターミナル(stdio、手元のファイルを送る)claude mcp add janction-render -e JANCTION_RENDER_SERVER=https://render.janction.jp -- uvx --from janction-render janction-render-mcp
JANCTION Render で、灰色の床の上で回る赤いキューブを作って 4 コマ試し描きして。
よければ 24 コマを 1280x720 の MP4 で仕上げて。
JANCTION Render の 4 コマ試し描き(回る赤いキューブ)
その文で Claude.ai が受け取った 4 コマ試し描き。GPU 4 秒。続けて頼んだ 24 コマ 720p の MP4 は GPU 58 秒でした(2026-10-01、RTX PRO 6000)。

ターンテーブル。orbit=true でカメラがシーンを 1 周します(既定 24 コマ)。試し描きは 4 方向、仕上げは 1 周の MP4。読み込んだモデルを見せるのに向きます。

bpy スクリプトから render_final(orbit=true) で作った 48 コマのターンテーブル(960x540、24 サンプル、studio)。JANCTION Render で GPU 76 秒、2026-10-02。

送れるもの: .blend(外部の画像は一緒に送るか、File → External Data → Pack Resources で詰める)、bpy の Python スクリプト(手元に Blender が無くてもよい。 シーン・カメラ・コマ範囲だけを書く。エンジン・解像度・サンプル数はサービス側が設定)、3D ファイル(glTF/GLB・FBX・USD・OBJ・STL・PLY・Alembic。空のシーンに読み込んで描く)。 カメラや光が無ければ自動で補い、応答の warnings に書きます。environment に studio / sunset / overcast / night を指定すると、同梱の HDRI で照明します。environment="compare" の試し描きは、同じコマを 4 つのプリセットで描いて札付きの 1 枚にします。

同じ Blender のシーン(サルと金属の立方体)を environment=studio / sunset / overcast / night の 4 つのプリセットで描いた比較
同じシーンを 4 つのプリセットで。照明を作り込まなくても、どれかを選べば形になります(JANCTION Render で描画、2026-10-02)。

無料枠の全文

無料ベータ(2026-10-02 時点): 1 つの鍵につき 1 日 10 GPU 分(同じ回線からは 20 分)、仕上げは 1 回 240 コマ・1080p まで。登録は不要で、つなぐと鍵ができます。入力と結果は最後に使ってから 24 時間で消え、学習には使いません。有料化するときは、この サイトと llms.txt で先に告知します。

よくある質問

無料枠は無くなりますか

有料化は予定していますが、このサイトと llms.txt で告知するまで無料ベータは続きます。課金の前に必ず告知します。

回線ごとの上限もあるのはなぜですか

1 人が鍵を大量に作るのを防ぐためです。鍵ごとに 10 GPU 分、同じ回線からは合計 20 分までです。

枠を使い切ったらどうなりますか

API が 429 quota_exceeded と resets_at を返します。エージェントはいつ戻るかを伝えるか、小さい仕事(コマ数やサンプル数を減らす)を提案します。

関連

案内 · llms.txt

JANCTION Render v0.3.2 · JasmyLab Inc. · English